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福島医薬品関連産業支援拠点化事業に係る研究開発業務 (平成24年度-実施中) 研究開発

福島医薬品関連産業支援拠点化事業に係る研究開発業務

福島県立医科大学受託事業(平成24年度~実施中)
実施体制
<プロジェクトリーダー>
福島県立医科大学 医療-産業トランスレーショナルリサーチセンター センター長 教授 渡辺 慎哉

事業概要

本事業は福島復興事業の一環として、経済産業省の平成23年度補正予算を原資とする福島県の復興基金を基に、県からの補助金による福島県立医科大学の事業として平成24年度から平成32年度までの予定で実施されているプロジェクトである。JBIC は平成24 年10 月に福島県立医科大学より公募された本事業の「研究開発業務公募型プロポーザル」にコンソーシアムとして応募・提案し、平成25 年1 月から平成28年3 月までの期間における本事業の研究開発業務の一部と、成果活用・創薬等支援に関する業務を受託していた。平成28年度からは単年度毎の契約更新に変更になり、平成31年度(令和元年度)も継続して同業務を受託している。JBICは今後も本業務を継続受託し、「医療界と産業界を円滑に橋渡しすることにより、検査・診断薬及び医薬品等の開発を多面的に支援し、新規産業の創出及びそれに伴う雇用の創出を促進する」という本事業の目的達成に貢献する活動を展開する予定である。

事業目的

事業内容

  • 研究開発に関する業務
    • 各種生体材料等からの遺伝子発現プロファイルの取得
    • cDNA リソースの新規取得と各種活用型への変換
    • 大規模タンパク質解析データの取得
    • 新規可逆的刺激応答型レポーター発現培養細胞系を利用した化合物等評価システムの構築
    • がん組織由来培養細胞(塊)の至適培地の開発
    • PBMCを用いたLAK細胞の作製および樹状細胞・制御性T細胞等の同時培養法の構築
    • 血球系細胞株の細胞表面マーカーの検出
    • 正常末梢血中の記憶B細胞から抗体産生細胞(プラズマ細胞)の作製方法の開発
  • 成果活用・創薬等支援に関する業務
    • 参画企業群との連絡・調整及び創薬開発支援拠点の実施体制の構築
    • 参画企業と福島県立医科大学の間の各種情報の橋渡しの中継ぎ支援
    • 本事業で得られた成果の事業化へ向けた各種調査・提案
    • 東京サテライトの運営管理